ひきこもり10年生のリスタート

ひきこもり歴10年が送る人生改革実験

ひきこもりニートの人はとりあえず家事から始めるのがいいですよ

ひきこもりは出来ることが限られてる

どうも、レイラです。

10年目になるひきこもりの僕ですが、3ヶ月ぐらい前から人生をやり直そうと思って少しづつ行動するようになりました。

最初に一番困ったのが「何から始めればいいのか?」ってことでした。

ひきこもりが出来ることってほとんど無いんですよね。

まあこういう話になると働けよっていう意見が出てくるかもしれませんが、実際のところそんな簡単な話ではないわけです。

精神的にも体力的にもハードルが高すぎるんです。

 

しかし働けないとなった時に一番やってはいけないのは、「何もしない」ことです。

何もしなくなると人間は怠け始め、どんどん状況が悪くなっていきます。

働けないのならば、代わりの仕事を見つけて出来るだけ穴埋めするべきです。

 

そこでひきこもりのみなさんにまずすすめたいのが「家事」です。

実際に僕は家事を始めてよかったと実感してるので紹介します。

 

 

家事がいい理由

1 親の負担を減らせる

やっぱりひきこもりになると一番感じるのは親への申し訳無さです。

親は自分のために稼いだり家事をしたり、生活を支えてくれてます。

そんな親の負担を減らせるのが家事手伝いです。

実際に僕は家事を始めたことによって、親は感謝してくれます。

まあ働くのが一番親にとって嬉しいんだろうけど、家での役割が出来ることは大きいです。

2 自由時間が減る

ひきこもりは自由時間が多ければ多いほど怠けます。

決まった仕事がないと中々行動出来ないのがひきこもりの弱さなんですね。

家事はサボると家族に迷惑がかかるので、責任感が生まれてサボらずに続けられます。

毎日やらないといけないので、多くの時間を費やせて、自由時間を削減できます。

3 家の中で一人で出来る

ひきこもりになると、外に出ることが怖かったりします。そして対人関係が苦手な人も多いです。

家事は、家の中で一人でコツコツと作業できるので、ひきこもりには最適です。

4 覚えれば簡単に出来る

家事って単純作業なので一回覚えれば後は毎日繰り返すだけです。

やってくうちにコツとか覚えてスムーズに出来るようになるので、ひきこもりのようなスキルが無いような人でも簡単です。

 そして生活に必要なスキルを得られるというのも、メリットですね。

5 働くということが何となく分かる

家事をやっていると、働くということがどういう物か感じられる気がします。

今日は何をしなければいけないのか?どの順番でこなしていくのか?何時ぐらいに終わらせるのか?作業をいかに効率よくするか?

こうやって考えながら家事をこなすことは、どこか労働に通ずる物がある気がします。

人の役に立ったり、終わった後に得られる達成感もまた、そうかもしれません。

社会から離れてしまっているひきこもりが、手軽に”労働感”を得れることは将来のための練習になるのではないでしょうか?

 

実際にやっている家事

それでは実際に僕がやっていることを挙げてみたいと思います。

食器洗い

食器洗いは意外とめんどくさいです。

基本は食器洗い機に入れて洗うんですが、入り切らない食器が出てくるので手洗いが必要です。

一日3食ある上に、毎日やらなければいけないので僕がやっている中では一番大変かもしれません。

毎日×一日30分 →週3時間半

掃除

掃除は週2回しています。

家の大きさによりますが、僕の家だと、ホコリ取りと掃除機で大体30分かかります。

掃除は他の家事に比べて体を動かすので体力を使います。いい運動になるんじゃないでしょうか。

週2日×30分 →週1時間

洗濯

洗濯は一定量溜まったらやるようにしています。大体週3回ぐらいかな。

家事を始める前は洗濯が結構めんどくさそうだと思っていたんですが、実際は一番楽でした。

洗濯機→干して乾燥→たたむ という手順なんですが、それぞれの作業の間に時間が空くので苦痛なく出来ます。

あとこれは僕だけかもしれませんが、洗濯ってなんか作品を完成させてるような感じがして楽しかったりします。おすすめ。

週3回×20分 →週1時間

トイレ掃除

トイレはそんなに汚れないので週1回です。トイレ掃除も結構楽です。これもおすすめ。

ちなみに男にトイレ掃除をさせたら、汚れるのを嫌がって座って小をするようになると思います(笑)

週1回×20分 →週20分

 

以上が僕のやってる家事ですが週に約6時間ほど費やしています。

これだけの時間、親の負担が減ると考えたら結構よくないですか?

ちなみに他にも一番めんどくさいであろう料理や買い物とかもあるので、出来る人はやった方がいいでしょう。

最初は簡単なことから始めて、徐々に増やしていくのも良いかもしれません。

 

まとめ

あくまで家事は働けない人のための代案です。

何をやっていいのかわからない人は最初の一歩として家事から始めるのがいいという話です。「家事手伝い」という仕事があるぐらいですから、家事も大切な役割です。

もちろん家事をやれば後は好きなことをしていいわけではなく、次は別の仕事を見つけるとか、勉強するとか、運動するとかして、自分の自由時間を埋めていくのが重要です。

働けないからと言って、諦めてはいけません。少しづつでも良いので自分が成長できるような役割を見つけて、実行していくのが大切だと思います。

僕もまだまだ駄目なのでこれから頑張りたいと思います。

 みなさんの参考になれば幸いです!

 

それでは!