ひきこもり10年生のリスタート

ひきこもり歴10年が送る人生改革実験

【超会議編】ニコニコ超会議2019!面白かったブースと微妙だったブース

こんにちはレイラです!

前回は移動編を書きましたが、今回は本題の超会議の感想を書きます。

【移動編】ひきこもりだけどニコニコ超会議2019行ってきた!入場待ちや混雑について

来年超会議に行こうと思っている人向けのアドバイスもありますのでぜひ参考に!

 

事前に行きたいブースを決めておこう

超会議はとても広く、たくさんのブースがあります。

全部回るには時間が足りない上に、早く並ばなければいけないブースもあり、

事前に行きたいブースに目星をつけておいて、スケジュールを組んでおいたほうがスムーズに動けます。

 

ブースは大きく分けて4つに分類できます。

・体験型   実際に自分で体験できるものが用意されているブース

・ライブ型  ステージでパフォーマンスしているのを観客として見るブース

・物販型   オリジナルグッズなど売っているブース

・展示型   展示されてる作品を見るブース

 

まず早く入場する必要があるか調べよう

公式サイトを見れば全てのブースの内容が確認できます。

行きたいブースを見つけたら、そのブースが早く入場しなければいけないものか調べましょう。

例えばライブ型は早く行く必要があるかもしれません。

観客がすぐ埋まってしまうので、僕が超会議に行った12時頃にはどこも満員でした。

他には欲しい限定グッズがあるなら早く行かないと売り切れる可能性があるし、

体験型も人気なものは、並ばなければいけないものもあります。

移動編に書きましたが、やはり優先入場券は買っておくべきでしょう。

 

入場して第一印象

まず意外と会場が暗かったことに驚きました。普通こんなものなんですかね?

僕はこういうイベントに来たことがなかったので意外でした。

音は思ったよりも大きかったです。そこら中で爆音が鳴り響いているので会話が聞こえないくらいうるさい所があります。

他に気づいたのがコスプレイヤーがかなり多いということです。

もうそこら中で歩いてます(笑)

 

こういった環境は、人混みが苦手な僕にとってかなりうれしかったです。

暗くてうるさくて注目を浴びるコスプレイヤーがたくさんいるわけですから、

人の目が気にならなくなり、ひきこもりの僕でも安心です。

 

一番楽しかったのは踊ってみたブース!

実は僕はあまり計画を立てて行かなかったんですよね。

理由はあんまり面白そうなブースがなかったからで、適当に歩きながら見て回ればいいかなって思ってました。

その中で踊ってみたブースは行こうと思っていた数少ないブースでした。

 

僕が見に行った時は、「超連続踊ってみた」という企画がやってました。

この企画は、1時間ぐらいずっと踊り手と一緒に観客が踊り続けるというものでした。

僕は遠くから立って見てたのですが、熱気がすごかったです。

まずこの企画のいい所は、ライブ型ブースでありながら、観客も一緒に踊れる体験型も兼ね備えているとこです。

普段動画では踊ってみたを見たりするのですが、会場で見たほうが何倍も楽しいです。

曲が流れるたびに歓声が上がったり、コールが起こったり、会場だからこそ感じれるものがありました。

 

僕は歩きまわりながら色々なブースを見てたんですが、やっぱりライブブースが一番盛り上がってます。

もし超会議に行くなら一個行きたいライブブースを決めておくといいです。

ライブは時間が長く、すぐ満員になるので、複数楽しむことは難しいです。

 

ほとんどのブースは微妙だった

僕は歩きながら色々なブースをちら見して回ってたんですが、正直言うとほとんど面白そうなものがありませんでした。

もちろん僕に合わなかったと言うだけで、面白いという人もたくさんいるでしょう。

 

僕は事前に「動画絵師展」という展示ブースに行こうと思っていました。

ボカロのMVや絵に興味があったので行ったのですが、感想としては「別にリアルで見なくてもいいかな」って感じでした。

 

体験型ブースに関しては、一人で来た僕には中々厳しいものがあります。

やはり体験系は友達とかと一緒に来て楽しむのがいいと思います。

ブースの中に睡眠ブースというのがあったのですが、会場で寝させられた上に、ニコ生で配信されるという恐ろしいブースでした(笑)

ああいうブースに行ける人って、相当勇気いるんじゃないですかね?

 

そういうわけで結局ライブブースが一番楽しいよねっていう結論になりました。

 

まとめ

超会議を楽しみたいならまず一緒に行く人を探しましょう。

正直一人だと楽しめるブースが限られています。

一人でも楽しみたいならライブ型ブースがいいので、事前に行きたいのを決めておきましょう。

会いたい人がいるとか、欲しい限定グッズがあるとかいう人も行くべきでしょう。

 

やり方次第で超会議が楽しめるかは全然変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください!

それでは!

【移動編】ひきこもりだけどニコニコ超会議2019行ってきた!入場待ちや混雑について

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こんにちは!

実は4月27日の土曜に日帰りでニコニコ超会議に行ってきました。

超会議について書いていこうと思うのですが、今回は移動編ということで、

入場までと退場から帰宅までについて書きます。

電車移動や混雑具合についてなど、来年行こうと思っている方はぜひ参考にしてください。

 

なんで超会議行こうと思ったの?

ひきこもりにとって、超えなければいけない壁はいくつかありますが、

その中でも重要なのが、社会の中で一人で行動できるようにするということです。

ひきこもりは外に出たり、他人と関わったりせず、ほとんどを親まかせになってしまうので、社会での動き方がわからなくなります。

そういうことに慣れるためには、やっぱり経験が必要なんですね。

でもひきこもりが経験を積むには、自分から行動しなきゃいけません。

 

そこで僕が思いついたのが、「人がたくさんいるイベントに一人で行けばいいんじゃない?」ってことです。

 一人で旅行すると自分でやらなければいけないことがたくさん出てきます。

物を買ったり、乗り物に乗ったり、時には知らない人と話したり。

そこで無理やり経験をつもうってことですね。

あとイベントには人がたくさん来るので、人混みに慣れるというメリットもあります。

対人があまり得意ではない僕にとっては、いいんじゃないかなって思いました。

 

どのイベントに行こうか調べていたら、丁度いいタイミングで超会議があることを知って行くことに決めました。

 

地方民の日帰りはきつい

前振りが長くなってしまいましたが、移動について書いていこうと思います。

僕は地方民なのですが、日帰りだとスケジュールがめちゃくちゃきつくなります。

実際僕は行きと帰りの移動だけで10時間かかりましたが、超会議にいれたのは3時間だけでした。

もし地方民のみなさんが超会議を楽しみたいのなら、泊まることを検討するべきです。

 

入場待ちを避けたいなら昼ごろ行こう!

超会議は朝5時から入場待ちが始まって、10時に開場します。

地方民の僕は、どれだけ早く行っても9時頃にしか幕張メッセにつきません。

自分が調べたところ、9時ぐらいについて並んでも入場できるのは11時ぐらいなるらしいです。

つまり朝早く行こうが開場前に行こうが、数時間は入場待ちしなければいけないということです。

 

僕はできるだけ入場待ちしたくなかったので昼の12時頃につくようにしました。

昼に到着したところ、入場待ちが全く無くノンストップで入場することができました。

到着してすぐ入場したい人は昼以降を狙いましょう。

 

京葉線はとても混むので空いてる時間を狙おう!

最寄りの海浜幕張駅には京葉線を乗る必要がありますが、朝の時間や、超会議が終わってから駅に行くととても混んでいるそうです。

なので僕は昼頃に乗りましたが、満員電車というほど混んではいませんでした。(座れはしませんでした)

帰りは3時頃に乗りましたが席にも座れとても空いてました。

 

満員電車が嫌な人は乗る時間をずらして空いている時間を狙いましょう。

特に帰りに乗り換えで新幹線に乗る人は、絶対時間に遅れてはいけませんので注意です。

超会議が終わってから駅に行くと、人が多すぎて遅れる可能性があります。

 

あとチケットは帰りの分も含めて先に買っておきましょう。

チケット売り場が混む可能性があります。

 

駅から入場口まで意外と遠い

最寄り駅の海浜幕張ですが、意外と幕張メッセまで遠いです。

歩いて10分ぐらいかかったんじゃないでしょうか。

ちゃんと誘導する人がいるので、迷うことはないでしょう。

 

関係ない話ですが、会場に向かっている途中で、水着のようなコスプレを着た女性がいてとてもびっくりしました。

彼女は家からあの格好で来たんでしょうか・・?

会場近くになると、コスプレをしてる人が結構いるので面白かったりします。

 

あと入場口ではチケットと荷物検査があるのですが、この荷物検査めちゃくちゃ適当です(笑)

荷物のチャックを開けて上から見るだけなので、危険物持ち込み放題なのですが、あんな検査で大丈夫なのでしょうか?

心配になります。。。

 

優先入場券は絶対買うべき

超会議に行こうと思っているのなら、絶対に優先入場券を買うべきです。

優先入場券があれば一般チケットよりもかなり早く入場できます。

なので入場待ちが短くなり、朝早くから並ばなくてもいいというメリットがあります。

何時間も並ぶくらいなら、200円ぐらい余分に払ったほうがはるかにましです。

優先入場券は数が決まってるらしいので、売り切れる前に早めに買っておきましょう。

 

 

まとめ

来年超会議に行こうと思ってる人は参考になったでしょうか?

僕は社会経験として超会議に行きましたが、とてもいい経験になりました。

意外と自分一人でもやれば出来るんだなと実感できたことは、一番の収穫でした。

社会経験にはなったものの、移動でめちゃくちゃ疲れたので、来年も行くかと聞かれれば微妙かなあ。


今回は移動編ということで、超会議について書きませんでしたが、次の記事で書こうと思います。

それでは!

ひきこもりがブログを始めた理由 ~ブログをするメリットとは?~

レイラです!

 

ブログを始めたものの、結局初投稿から一週間以上も次の記事をあげれませんでした。

書く時間はたくさんあったんですが、行動になかなか移せないんですよね。

ひきこもりの悪い癖です(笑)

本当に続けられるんでしょうか・・・

 

 今回は僕がブログを始めようと思った理由を挙げて、ひきこもりはブログをしたほうがいいのか考えてみたいと思います。

 

ブログを始めた理由

理由1 自由時間を減らせる

はいコレ!僕はいちばん重要な理由だと思っています。

ひきこもりにとって、一番良くないこととは何でしょうか?

それは一日中好きなことだけできる状態になることです。

人間って好きなことだけしてたらあっという間に一日が終わるんですよね。

そして「今日何したっけ?」って思い出せないぐらい密度の薄い一日になってしまいます。

ひきこもりの場合これが長期間に渡って続いてしまうので、多くの時間を無駄にします。

僕の場合10年無駄にしました。

 

仕事にしろ学校にしろ、あれって自由に好きなことができないようなシステムになってますよね。

強制を伴うことで、怠けないように出来てるんですね。

家で自発的に仕事とか勉強しようと思ってもなかなか手につかないものです。

ひきこもりも同じで、自分でやらなければいけない事を作ることで、相対的に自由時間を減らすことが大切なのです。

僕はブログを始めることで、やらなければいけない事を作りました。

 

理由2 生産的な活動をする

理由1と繋がってるんですが、好きなことが出来るときってだいたい消費活動ばかりするんですよね。

ネットサーフィンしたり、動画見たり、ゲームしたり。

消費ってほとんど頭を使いません。

もちろん頭を使う消費もあります。読書とかね。

ですがほとんどの娯楽は、考えなくても楽しめるような設計になっているので、学べるものが少ないです。

 

生産側になることによって、物を作る過程でさまざまな知識やスキルが身についていきます。

ブログであれば、書こうと思っている内容について調べることで知識がついたり、文章を書く能力が上がったり、ボキャブラリーが増えたりします。

ブログって自分の書きたいことを書くだけでいいのでハードルが低い上に、部屋のパソコンがあれば書けるのでひきこもりにはもってこいです。

 

理由3 人と交流してコミュニケーションをとるため

ひきこもりって基本家族以外とコミュニケーションとることないですよね。

部屋にひきこもってるわけですから。

コミュニケーションってとらなくなると、どんどん会話の仕方を忘れてしまうんですね。

すぐに言うべき内容が頭に浮かんでこないんです。

そうならないために、継続的に話す相手が必要だということです。

ですが普通にネットしてるだけじゃなかなか相手は見つかりません。

 

ブログをしていれば読者にコメントをもらったり、知り合いのブロガーとかが増えていくはずです。

そういう人たちと交流をしていくと、会話の仕方とか言葉遣いを覚えていきます。

ネットの中でコミュニケーションの練習ができるのは素晴らしいことですね!

また、色々な人と関わっていくと友達や仲間ができることもあるかもしれません。

ぼっちなひきこもりにとって、仲間ができることはとても嬉しいことですよね。

 

理由4 お金が稼げる

働いていないひきこもりにとって、ネット上で稼げるというのは夢のようなことですよね。

ブログに人が集まってくれば、広告などを貼ることによって収入が得られます。

もちろん稼げるまでには、労力と時間がかかります。

ですが生活できるほど収入を得るのはかなり難しいです。

小銭稼ぎしたところで意味がないと思うかもしれません。

 

でも全く収入がないよりはマシじゃないですか?

無収入と数円稼ぐのとでは、金額の差は小さくてもひきこもりにとっては大きな差があります。

数円だろうがそれは労働の対価を得ているので、働いたことになるんです。

対価を得たということは、少しでも人のためになったということです。

働くことを知って、収入を得る達成感を得られれば、それはひきこもりにとって大きな資産になります。

 

ブログをやる上での注意点

ブログをやるメリットを理解してもらえたと思います。

しかしそのメリットを活かすなら、気をつけたほうが良い点もいくつかあります。

 

ブログで生活しようと思わないほうがいい

さっきも書きましたが、ブログで生活するのはかなり厳しいです。

重要なのは、少しでも収入を得ることによって、働く感覚を学ぶことです。

最初から、生活できるだけ稼ごうと思ってやったら、かなりの確率でモチベーションがなくなります。

ブログにとって、継続することが大切です。

モチベーションを保つためにも、お小遣い程度もらえれば上出来だと思っておきましょう。

 

日記ブログにしてはいけない

まあ一般的にブログと言えば日記だと思っている人多いですよね。

「今日〇〇しました」とか。

でもこれはあまり良くないです。

なぜなら日記にはあまり生産性が伴ってないからです。

つまり書く過程で学びがないんです。

ただ日常で起こったことを書いてるだけですからね。

 

そうじゃなくて、自分の考察だったり、人のためになるような記事を書くべきです。

例えば、髪を切りに行った日に書くブログは、

「今日髪を切りました!」ではなく、そこから展開させて、

「自分に似合った髪型を見つける方法」とか「安い美容院の探し方」とか。

自分のことを知らない人でも、ためになるような記事を書きましょう。

そもそも日記ブログなんて既にファンがいる芸能人とかが書くものだと思ってます。

 

人のブログを見てコメントを残そう!

ブログをやるべき理由にコミュニケーションを取るというのを書きましたが、

そもそもブログを始めたてでは読者もつかないし、コメントも来ないでしょう。

なので最初の頃は他人のブログを見て、コメントを残すのがいいと思います。

他人を見ることで、素晴らしい文章はどういうものか学ぶことができますし、

コメントを残すことによって、そのブロガーさんに自分を知ってもらえるかもしれません。

会話に発展すれば、それだけでコミュニケーションの練習になりますし、その人と知り合いになれるかもしれません。

誰かが来ることを待つのではなく、自分から話しかけましょう。

 

もちろん売名になってはいけません。

ちゃんと記事を読んで、コメントを残したいと思ったら感想を書きましょう。

くれぐれも「僕もブログやってるので見に来てください!」とか書かないように。

嫌われますよ!

 

ひきこもりはブログをしたほうがいい?

色々なメリットを挙げてきましたが、僕はひきこもりはブログをやるべきだと思っています。

もちろんひきこもりにも色んな状況があるので全ての人に当てはまるわけではありません。

今すぐお金が必要な人は、ブログなんてやってる暇はないでしょうし、

ブログ以外に生産的な活動をしているのであれば、そちらを優先するべきでしょう。

あくまで怠けた生活を送っているひきこもりにとって、ブログはいいですよーという話です。

みなさんもブログ始めてみませんか?

 

最後に

色々と偉そうにブログについて書いてきたわけですが、これらは全て僕の仮説です。

そりゃそうですよね。

この記事まだ2個目なので(笑)

なので実践してわかったことじゃなくて、こうじゃないかなあと予想しながら書いてみました。

でも意外と的を得てるんじゃないでしょうか?

ひきこもりの人は、ぜひブログを書いてみるべきだと思います。

ブログを通して少しでも自分の生活を変えれたらいいですよね。

 

これからブログをやってこの予想が当たっているのか、自分で確認していきたいと思います。

そしていつか記事にしようと思ってます。

みなさんはどういう理由でブログをはじめましたか?

どういうメリット・デメリットがありましたか?

ぜひ教えてください。

それでは!

ひきこもり10年目で人生をやり直すと決心した理由

ブログ初投稿です

はじめまして。レイラといいます。女性っぽい名前ですが男です。

今日からブログを始めてみました。

まだ初心者なのでうまく文章が書けないかと思いますが、どうぞよろしくおねがいします。

 

自己紹介とひきこもりについて

いきなりですが自己紹介します。

僕はひきこもりです。しかもひきこもり始めてもう10年ほどたちます。

もちろん働いたことは無く、引きこもりの中でもかなり終わってる方だと思います。

 

時が経つのは早いもので、もう20代後半になってしまいました。

 毎年「今年こそは変わろう」と思いながら、気づいたら年末になってる。

そんなことを何年も繰り返していたら、ここまで来てしまいました。

 

ひきこもりというのは、親に申し訳ないと思いながらも中々動けないものなんですね。

事実ひきこもりというのは、将来のことを考えなければ一番楽な過ごし方なわけです。

好きなときに寝て起きて、好きなことだけしてれば良いわけですから。

だから一度その沼にはまると中々抜け出せません。

 

本気で変わろうとするには、強い意志やきっかけが必要なんです。

僕にはそれが無かったので10年も経ってしまいました。

恥ずかしい話ですが、このまま人生が終わってしまってもいいのかなとさえ思っていました。

それくらい人生を諦めてました。

 

でも最近、変わろうと決心するほどの出来事がありました。

 

人生変えようと決心したきっかけ

一般的に、ひきこもりが重い腰を上げるきっかけになるのはどういう時でしょうか。

 

・歳をとるにつれ、流石にまずいと焦る

・お金がなくなってきて生活できなくなった

・親が死んだり病気になった

・親に無理やり追い出された

とかですかね。

焦りだったり経済的な理由など、きっかけの多くは追い込まれることによるものではないでしょうか。

 

でも僕は違います。

じゃあ何がきっかけなのか?

それは愛犬の死です。

 

僕は犬を飼ってました。

ウェスティという白い毛が特徴の犬です。

学生の時に家にやって来て以来、僕にとって愛犬が生きがいでした。

特にひきこもりになってからは、多くの時間を一緒に過ごすようになり、僕にとって子供のような存在でした。

社会的にはどれだけ底辺で誰にも相手にされないような僕でも、犬だけはずっと愛情を送ってくれました。

仰向けになって「お腹をなでてー」と甘えてくる可愛い子でした。

共に過ごす時間が唯一の生きる意味でした。

 

うちの犬は平均寿命ほどの歳でしたが、老犬とは思えないほど元気でした。

毎日散歩に行き、家の中を歩き回り、ご飯も喜んで食べてました。

なので僕はずっとまだまだ長生きしてくれると思ってました。

 

しかしある日、急にご飯を食べなくなりました。

息が荒くなったり明らかに様子がおかしくなりました。

すぐに病院に連れていきました。

 

がんでした。

 

現在の医療では治すことが無理ながんで、余命は約3ヶ月でした。

 頭の中が真っ白になりました。

まだまだ一緒にいられると思っていたのに、あと数ヶ月でお別れなんて信じられませんでした。

長年のひきこもり生活で感情をほどんど持たなくなっていましたが、この時は毎日のように泣いていました。

残りの時間を、後悔しないようにずっと一緒に過ごしました。

 

そしてがんが見つかってから2ヶ月もたたずに息を引き取りました。

死ぬ時は本当に一瞬でした。

目の前で愛犬が死んでいく光景は今でも鮮明に覚えています。

 

愛犬を失ってから、僕は唯一の生きがいを失った悲しみと孤独感に苦しめられました。

いわゆるペットロスというやつです。

毎日泣きました。

 

それと同時に、自分の人生について深く考えるようになりました。

「なんで自分はこんな哀れな人生を送っているんだろう」

「なんで自分はこんなに情けないんだろう」

「自分はこの先、何を生きがいにして生きればいいのだろう」

そうやって考えていくうちに、自分の置かれてる立場にようやく気づかされました。

 

そして人生をやり直すなら今しかないと思うようになりました。

このきっかけを逃せば、一生ひきこもりでいそうな気がしました。

ただ悲しみを抱えたまま生き続けるなら、今再スタートを切る一歩を踏み出したほうがいいんじゃないか?

そう考えました。

 

だから僕は変わろうと決心しました。

今までの人生は取り戻すことはできないけど、別の人生に舵を切ることは出来ます。

もしかしたら、愛犬は僕のために変わるきっかけを与えてくれたのかもしれません。

 

火葬するときに今までの感謝と、これから変わるからねって約束をしました。

天国で応援してくれてるような気がします。

だから僕は頑張らなくてはいけないんです。

 

その後、僕は親に手紙を書きました。

今までの謝罪と感謝、そして変わる決心を伝えました。

親はとても喜んで協力してくれると言ってくれました。

本当に良い親です。この親の元で生まれて本当に良かったと思っています。

 

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これからのこと

愛犬が死んでから一ヶ月程たちました。

まだ悲しみは無くなりません。愛犬のことを思い出すたびに胸が締め付けられます。

でも少しづつ出来ることを探しながら、成長していきたいと思っています。

残念ながらまだ働くことはできません。

10年もひきこもっていて、職歴もない僕がいきなり働くのは無理なんです。

恥ずかしいですがそれが現実です。

 

自分がどう変わっていくのか、書き留めようと思ってブログをはじめました。

レイラという名前は愛犬の名前から取りました。

愛犬と二人三脚で頑張ろうという気持ちが込められています。

ブログの内容はひきこもりについてや、自分の考えなど書いていこうと思っています。

 

もしよろしければ、見てください!

長い文章を読んでくれてありがとうございました。

それでは!!